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2005年 04月 15日
私のお墓の前で涙を流さないで下さい そこに私は居ません 永久に眠ってなんかいません ほら 今はもう 世界中に吹く 1000の風の中です 雪にきらめくダイヤモンドのように世界中を照らす 光の中にいます 実りの作物を照らす あの陽の光となり 秋には優しく降る雨となって 全てのものを包んでいます あなたが 朝 窓を開ければ 風となって あなたの髪をさらさらと なびかせます 夜 あなたが眠るとき 星になってあなたをいつも見守っています だから どうかそのお墓の前で泣かないで下さい そこに私はいないのですから **************************************************** 今日、偶然出会った詩。 読んだとき、涙が止まりませんでした。ほんとうに、きれい。 原文は英文で、誰が何十年前に作ったかもわからない、風のような詩です。 あなたが急にいなくなって、 お墓の前で悲しくて泣いていたとき あのとき凪いだ風は 降った光は 流れていた小川は 咲いていた花は 鳴いていたことりは とおくまで続いていた海は… もしかして? だとしたら、わたしたちは救われる。 照らしてくれてありがとう。 ―1000の風(A THOUSAND WINDS)作者不詳
by apfelbonbon
| 2005-04-15 12:46
| ポラロイド
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